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INTRODUCTION&STORY
本当はもっと、しゃべりたかったんだ。
『アワ・ブリーフ・エタニティ』(東京国際映画祭ほか)の福島拓哉による、4年ぶりのオリジナル新作短編。ドイツ・ハンブルク日本映画祭のプレミア上映で超満員の観客から絶賛された、一般的な娯楽作品とはまったく違う切り口で描くタイムトラベルムービー。主演は注目の若手俳優・高橋卓郎。音楽は福島作品を常に支える関口純とUnnecessary Noise prohibitedの『アワ・ブリーフ・エタニティ』以来となるコラボレーション。過激なエロス、衝撃的な展開、そして生と死をめぐる重厚な物語が、退廃的な世界観で繰り広げられる、濃密なサイコ・ファンタジー。
残された時間、10秒。
愛する人が消える時、何を伝えればいいのだろう。
突然人が消える、という現象が世界中で頻発し、地球の人口は99%以上が消滅した。
原因は不明だがしばらくして、人が消える際には不自然に首が曲がり、その瞬間から10秒後に消えることがわかった。
東京で、婚約者が消えてしまった男と、幼い娘が消えてしまった女が出会う。
二人はただひたすらセックスをして、終末へと向かう時間を怠惰に過ごしている。
そんなある日、男は自分が未来から来たことを思い出す。
しかし、何のためにこの時代に来たのか思い出せない。
世界の鍵となるかもしれない真実を探し混乱する男と、寄り添う女。
そして、女の首が曲がる…。
近日公開
映画『LEGACY TIME』予告編
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